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ナースダイアリー・超忙しい看護師のひとりごと

頭痛が続く9つの原因~頭が痛い時の症状と頭痛のタイプ

health health-予防・治療 health-予防・治療-ストレス・睡眠・頭痛

頭が痛い時は何をするにも辛いし、ストレスも増します。慢性頭痛には4つのタイプがあり、原因も様々です。日常生活習慣などで頭痛が起きやすい原因を9つピックアップ。これらを改善することで軽くなる場合もあります。

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頭痛が続く原因と対処

頭痛が続くときはどこに原因があるのかを考えてみましょう。ストレスや疲労、睡眠不足、無理なダイエットや気圧や気温の変化、音や光も原因となりえます。女性ホルモンの影響もあります。以下の9つの原因の内、心当たりがあるものは、できるだけ避けたり改善したりする工夫をすることも大事です。

 

頭が痛い9つの原因

慢性頭痛は、日常生活に要因がある場合が多いものです。軽度の頭痛であれば生活習慣や仕事の仕方などを工夫することで、痛みを軽減することは可能です。どんなときに頭痛が起こるのかを知り、原因を取り除く、原因となるような行動をしないなどで対処しましょう。頭が痛くなる主な9つの行動について確認します。

1.ストレス、脳がフル回転

ストレスが溜まったり、仕事が忙しいと脳がフル回転すると、脳に栄養を運んだり老廃物を排出する脳血管の働きが不安定になります。そのため偏頭痛が起きやすくなるのです。

脳をクールダウンさせることが頭痛の予防につながります。ストレッチなどで体を動かす、気分転換をする、適度に休みをとったりしてリラックスしましょう。

2.長時間のデスクワーク

同じ姿勢で椅子に座って仕事を続けていると、首や肩、肩甲骨の周りの筋肉や靭帯が固くなってきます。筋肉は伸び縮みをすることで、筋肉自身の血流を助けていますが、前かがみの姿勢が続くと重い頭を支えている筋肉に負担がかかるので、痛みが出るのです。

1時間に1回くらい休憩を取り、ストレッチで筋肉をリラックスさせましょう。軽く温めるのも良いです。肩甲骨を動かす運動や首のストレッチ、体感の筋肉を大きく動かすストレッチなどを行います。

3.サーカディアンリズムのみだれ

起きる時間、寝る時間が毎日変わったり、夜型の生活は脳が持つ昼と夜が作り出す1日単位のリズム、サーカディアンリズム(概日リズム)を乱します。睡眠リズム障害の原因となり、脳血管の働きにも影響するので、頭痛の大きな要因となるのです。

睡眠不足だけでなく、寝過ぎも良くありません。休日もなるべくいつもと同じように過ごすことが大切です。寝る前にスマホやパソコンの画面を見続けるのも、安眠を妨げるので注意しましょう。

4.無理なダイエット・空腹

無理なダイエットは栄養バランスが悪く、空腹が続いたりすると低血糖の状態になります。低血糖は脳に必要なブドウ糖が低下するので、頭痛が起きることもあります。ダイエットによる極端な食事制限も不眠をもたらし、睡眠リズム障害の要因となり頭痛が起きることもあります。

炭水化物を全く摂らないようにするダイエット法もありますが、低血糖の要因となるので、栄養バランスを考えた食事を取り、適度な運動をすることが大切です。

5.気圧や気温の変化

雨や雪、台風など天候が悪化するときに偏頭痛が起こる人は少なくありません。気圧や気温の献花という環境の変化によって起こる体の不調です。飲酒や塩分の摂り過ぎや睡眠不足、疲労も関係すると言われており、これらに注意することで症状の悪化を防ぎます。

漢方薬(五苓散など)の予防薬があるので、医師に相談してみると良いでしょう。

6.運動・入浴

頭痛の予防に適度な運動は必要ですが、運動は血管を拡張させます。やり過ぎは「運動誘発頭痛」を誘引するので、程々がかんじん。入浴も、体をリラックスさせて皮膚に温度刺激を与え、頭痛を軽くするのですが、のぼせると逆に頭痛の原因になります。

岩盤浴などでも頭痛になることがあります。おかしいなと思ったら無理はせず、シャワーでさっと済ませたほうが良いかもしれません。

7.アルコールやカフェイン

アルコールは頭痛の原因になります。群発頭痛の人は、症状が出ている期間は絶対に飲まないようにしましょう。また、1日に2杯以上のコーヒーや紅茶、緑茶を飲み続けると、カフェインによる頭痛を起こしやすいと言われています。

平日にコーヒーを何倍も飲む人が、休日にカフェインを飲まないと強い頭痛が起きることもあり、週末頭痛と呼ばれています。カフェインを控えることで予防できるので、日ごろ何倍も飲む人は飲む量を意識してください。

8.音や光、におい

ボリュームが大きすぎる音、キラキラする光は脳を果樹に興奮させ、片頭痛の原因になることがよくあります。ライブや映画に行くときは、睡眠不足に注意し、なるべく体調を整えておくようにしましょう。

9.女性ホルモンの変動

女性は更に女性ホルモン影響でも頭痛が起こります。生理周期に伴って毎月、規則的に変動しますが、それ自体は健康的で生理的なものです。しかし、排卵時や生理前の女性ホルモンの急激な減少は、脳や脳血管の状態を不安定にさせて、月経関連頭痛の原因となります。

生理期は頭痛が起きやすくなっているので、飲酒は控える、睡眠を十分に取る、無理をしないことが大切。月経関連頭痛の症状が重い場合は、医療機関を受診しましょう。予防薬や専門的な発作治療薬を処方してもらい、痛みを軽減させます。

 

慢性頭痛の4つのタイプと症状、原因

頭痛には、生命の危険に関わる頭痛と、慢性頭痛があります。慢性頭痛で一番多い緊張型頭痛、及び危険な頭痛を見極めるポイントは過去エントリーでご紹介しています。

あなたの頭痛はどのタイプ?

www.nurse-diaries.com※以下、内容が重複する部分もあります。

片頭痛、群発頭痛、薬物乱用型の頭痛はこちらの記事

www.nurse-diaries.com

  • 突然の激しい痛み、意識が遠のく・・・・クモ膜下出血
  • 発熱を伴う頭痛が数日から数週間続く・・髄膜炎

このような状態となったら危険な頭痛を疑い、一刻も早く医療機関を受診してください。

慢性頭痛のタイプ別症状

慢性頭痛には、首や肩こりの症状が強い「緊張型頭痛」、ホルモンの変動などが原因でズキンズキン痛い「片頭痛」、激痛が役1か月等一定の期間に集中して起こる「群発頭痛」、薬の使いすぎで起こる「薬物乱用頭痛」の4つのタイプがあります。それぞれの症状をもう少し詳しくまとめましょう。

緊張型頭痛

慢性頭痛の患者さんの中で一番多いのが緊張型頭痛です。片頭痛と区別されていますが実際には偏頭痛の患者さんの中に緊張型頭痛を持っている人も少なくありません。片頭痛の治療をすることで緊張型頭痛も治ることも多いです。

  • 頭が締め付けられるように痛い
  • 首や肩も痛みが出る
  • 体を動かしても痛みはさほど変わらない
  • デスクワークなど、うつむく姿勢を長くしていると起こる

片頭痛

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女性に多い片頭痛はホルモンの変動などが原因。生理の周期に合わせて女性ホルモンの分泌が大きく変動し、特に排卵期と生理前には急激に減ります。この時脳や脳血管が不安定になり、頭痛が起こります(月経関連頭痛)。一生の間でも、思春期、成熟期、更年期と大きく変動するので、女性の頭痛は男性の頭痛より2~3倍起きやすいと言われています。

天候不順や長時間の入浴、飲酒、運動なども原因となります。

頭痛以外の症状を伴うこともありますが、これは脳の痛みを感じるシステムに変調が起こるためです。片頭痛を治すとしつこい肩こりや眼精疲労も改善することがあります。

  • 頭の片側が痛い(両側のこともある)
  • 痛みは半日から2日間ほど続く
  • 生理の頃に痛くなることが多い
  • 体を動かすと痛みが増す
  • 眼精疲労、肩こりを起こすこともある
  • めまい、耳鳴り、吐き気などが起こることもある
  • 頭痛が起こると光や音、臭いに敏感になる

群発頭痛

群発頭痛は男性に多い頭痛ですが、女性にも起こります。片頭痛や緊張型頭痛が起こるのはときどきですが、群発頭痛は起きる期間が過ぎるとぱたっと収まるのが特徴です。専門役での治療が必要です。

  • 1年から数年おきに役1ヶ月の激痛が続く
  • 1時間ぐらい、目の奥がえぐられるような痛み
  • 明け方や夜中に起きることが多い
  • 必ず同じ側に毎日起きる
  • 痛い側に涙や鼻水が出ることがある

薬物乱用頭痛

頭痛を抑えるための鎮痛剤の使いすぎで起きます。頭痛が続くと痛みを抑えるために、だんだん強い鎮痛剤を使うようになることがあります。市販の強い鎮痛剤の多くにはカフェインと中枢抑制剤が複合されているので、連用すると薬の効果が切れた時にまた頭痛が起こるようになり、薬の量や頻度が増え、更に頭痛が悪化する悪循環に陥ります。

頭痛が続くときでも、5日以上飲み続けるのは避け、医療機関を受診して診断を受けましょう。

頭痛をちょっと楽にする豆知識

こめかみや首筋を軽く刺激する

押したり、マッサージなどで加えられた弱い刺激が、頭痛の強い信号を防ぐためと考えられています。やり過ぎは血流が良くなりすぎ、片頭痛を悪化させることもあるので注意してください。

  • 左右とも4本の指でそれぞれこめかみを押さえる
  • 中くらいのボールを持つように5本の指を開き、そのまま頭を押さえる(親指はこめかみから首筋にかけて気持ちの良い場所に当てる)
  • 首筋をかかえこむようにして、後ろ側を左右4本の指の腹で押さえる

など、頭痛が楽になる場所や押し方を工夫しましょう。

安静にする

家にいる時などの頭痛は、脳への刺激をできるだけ減らすため、暗く静かな場所で休むと楽になることもあります。外界からの情報を減らすためです。水分の補給もしてください。額や目の周りを冷やすのも、気持ちが良ければオススメです。

軽い運動やストレッチ

デスクワークでも簡単に出来るのが肩甲骨を寄せるストレッチ。猫背になりがちな背中を伸ばし、肩甲骨を動かしてコリをとります。

姿勢を正して座ります。

  • 上体を動かざすに、肩だけを前に出したり後ろに引いたりします。
  • だす時は肩甲骨を伸ばし、引くときは寄せるように意識してください。
  • できれば両手を体の側面に沿わせ小指を体側に付け手のひらを前にむけて、脱力しておろします。
  • 肩を後ろに引くときに親指も後ろに引くようにしましょう。

首のコリ

  • 座った状態でゆっくり天井をみましょう。
  • 首の後ろが気持ち良いところで10秒位そのままの姿勢で。
  • 首を戻す時もゆっくり行います。
    左右に倒したり、前側を回しても良いです。
  • 急に力を入れず、頭の重みだけを使ってゆっくり行ってください。

 

まとめ

頭痛が続いて辛い時は、原因を考えてそれを取り除いたり、避けるようにします。生活習慣や仕事の姿勢等に気を配ることで、症状が軽くなることも少なくありません。デスクワークが多い場合は途中で休み、ストレッチを。

症状が改善せず辛い時は、早めに受診することをおすすめします。

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