満開のあじさい、ハナショウブ、ラベンダーも見頃を迎えています。梅雨入りした途端の大雨でしたね。先日猛暑の日に立ち寄った菖蒲のしょうぶは5分咲きでしたが、現在は見頃です。
菖蒲城址あやめ園(久喜市菖蒲町)
県道12号線沿いの菖蒲城址にあるあやめ園では50品種・16,000株のハナショウブが見頃です。
立ち寄ったのは梅雨入り前、猛暑日の平日昼間でまだ五分咲きでしたので人出もまばら。日差しが強く、ササッと一周しただけでした。
花の種類はさっぱりわかりません^^;
あやめ園の写真です
本丸跡
本丸跡。右の写真の左の石碑には「菖蒲城址」と記されています。
徳川譜代の内藤氏陣屋(栢間陣屋)の門と伝えられる移築陣屋門
左:門の中から12号線を走るトラック 右:道路側からあやめ園を望む
近くにはラベンダー畑もあります。あやめ園入り口の道路脇に植えられていたラベンダー。
いずれあやめかかきつばた(何れ菖蒲か杜若)
選択に迷う時、甲乙つけがたいときのたとえに使われるのが「いずれアヤメかカキツバタ」です。
ちなみに菖蒲と書いて、ショウブ、アヤメ、と両方の読み方があります。どちらがどちらなのかもさっぱり(*´σ-`)エヘヘ
いずれにせよ、どれも美しい花です。
また、さらにややこしいのですが、ショウブとハナショウブも別物なんですよ。
見分け方の例
- 葉、花の特徴
- 適地
- 開花期
などで見分けます。
種別 | アヤメ | カキツバタ | ハナショウブ |
---|---|---|---|
花の色 | 紫、まれに白 | 青紫のほか紫、白、紋など | 紅紫、紫、絞、覆輪など |
葉 | 主脈不明瞭 | 主脈細小 | 主脈太い |
花の特徴 | 網目模様 外側の花びらに黄色い模様がある | 網目なし | 網目なし 花の色はいろいろある |
敵地 | 乾いた所に育つ | 乾いた所に育つ | 湿った所に育つ |
開花期 | 5月上旬から中旬 | 5月中旬から下旬 | 6月上旬から下旬 |
ウィキペディアのアヤメの解説に、古い情報ですが堀切松園の見分け方の記述(2005年6月現在)が紹介されていましたので引用。Wikipedia
アクセス
車だと、
- 圏央道白岡菖蒲インターから3.5㌔
- 圏央道桶川加納インターから7㌔
駐車場は県道脇で、あやめ園には道路を横断していきますが信号はありません。
県道12号線はトラックなど交通量も多いので、警備員さんが交通整理をしていました。
電車の場合は、
- この場所にはフェスティバル期間中、臨時バス停「城址あやめ園前」が設置されているのでJR桶川駅から菖蒲車庫行きの朝日バスが便利です。
- 宇都宮線久喜駅西口からは朝日バス菖蒲仲橋行き、終点から徒歩15分。
あやめ・ラベンダーのブルーフェスティバル開催中(6月23日まで)久喜市ホームページ
庭のオリエンタルリリー
ひよろひょろの頼りない茎についた蕾。一つづつ開き、現在はすでに2つがしぼんでしまいました。
この花は去年あしかがフラワーパークに行った時、見切り品で購入したものです。
庭に放置しっぱなしでしたが、頼りない茎がひょろひょろ伸びてきたのでまず支柱を立てて支えていたら…
なんと蕾がついてますます頭が重くなり、2つ折りの状態に!その後も蕾が膨らんで大きくなるたびに支柱で支えてきました。
去年咲いていた花より二回りくらい小さな花ですが、ちゃんと咲いてくれたのが嬉しいです。
ばうさんのお庭のオリエンタルリリーは、たくましく凜と空に向かってそびえていますが、我が家のは栄養不足、愛情不足ですかねえ^^;
来年は力強い茎をのばしてくれるといいな。花が終わったら地植えにしてみます。
あしかがフラワーパークに行ったときの記事はこちらです。お暇でしたらぜひ(笑)
おまけのあじさい
ハナは小粒、色も冴えません。肥料も何もせず放置してますから。今年はちゃんと手入れしよう!
まとめ~ハナショウブ、オリエンタルリリーと花づくし
今日は梅雨の晴れ間、洗濯日和ですね。花たちもシャワーのあとのおひさまに元気いっぱい♪
落ち込んでいる時、疲れた時などは見知らぬお庭の花たちや、道端の小さな花たちにも目を向けてみてください。
きっと元気をもらえます!
菖蒲城址あやめ園のハナショウブは今が見頃です。お近くの方はぜひお立ち寄りください。
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