あなたは もう いない
車をおりると 自然に見てしまう 窓辺には
いつもくつろいでいる ソファーの上には
あなたは もう いない
パソコンに向かう 私の後ろには
私のベッドの ど真ん中には
ふと気づくと
いつものように あなたの姿を 捜している
いつも 私を 捜していた あなたを
あなたは もう いない
あなたがいる世界は 虹の橋の向こう
私が虹の橋を渡るときには 橋のたもとまで迎えに来て
虹の橋の向こうの世界を 案内して
一緒に 新しい冒険の旅に
世界中を 旅しようね
足取り軽く 鼻歌を歌いながら
美味しいもの たくさん食べようね
疲れたら いつものように 身体をよせてきて
夢を見ようね 一緒に
いつまでも一緒だよ
ココ 素晴らしい15年間 ありがとう
唐突な詩(笑)の投稿で失礼いたしました。
9月6日(火)愛犬が虹の橋を渡りました。
最後は私の腕の中で、眠るように旅立っていきましたが、
「当日もっと早く気づいていれば」
「〇〇してあげれば」
などと思い始めるとなんともやるせない気持ちで、後悔の念が次々と。
最後の日のことを思い出すと、今でも涙があふれてくる。
食べられず下痢も長引きどんどん衰弱し、立つこともままならない状態なのに
トイレに向かう姿、本当にすごい子だと思います。
当事者となると、おそらく誰もが思うことなのだろうと感じてはいますが
ちょっとペットロス状態なのかも。
寝付けぬ夜には、ココとの日常が走馬灯のように浮かびます
横になれば必ず寄ってきて、おしりをピトッと私の体にくっつけて丸くなっていた
トイレに入れば鼻でドアを押し、鼻先だけをすき間からのぞかせて待機
ココは飼い主が亡くなり、殺処分されるところを保護団体にレスキューされた元保護犬です。
トイプードルのmix犬、黒色ですがおばあさんになって頭はすっかり白髪になっていました。
縁あって家族になり15年間、たくさんの思い出を残してくれました。
本当にありがとう。
思い出すと辛いですがココと一緒に過ごした15年間は、何物にも代えがたい幸せな記憶です。
これからはその記憶を心にとどめ、再会の日まで過ごしていこうと思います。
遺骨カプセルです。中にガラス管。ココの耳とおなかの毛、小さな遺骨が入っています。
ペット用の骨壺に遺骨を入れ、仏具もそろえました。
私が会いに行くまで家でお祀りしていきます。
最後に、この投稿を読んでくださった方へ
全く個人的な感傷にお付き合いいただき、感謝を申し上げます。
ありがとうございました。
Anのひとりごと~15年間の思い出の1ページ