快眠のためには枕が重要。快眠グッズ最大のアイテム、枕。オーダーメイド枕などの高価な枕を買わなくても、ぴったりあった枕が作れる方法を教えちゃいましょう。
快眠グッズ、玄関マット枕の作り方
快眠グッズはいろいろ有りますが、なんといっても枕が最大のアイテムです。
枕が変わると眠れない、という方が多く、「どこでも横になればすぐに眠れる人は羨ましい」、とよく言われます。簡単に作れる玄関マット枕をご紹介しましょう。
度々TV番組で取り上げられているので、既に利用されている方も多いと思いますが、まだご存知ない方のために、まず作り方です。
用意するものと手順
玄関マット: 1枚。毛足が短いもの。高価なものは必要ありません
バスタオル: 3~4枚 タオルケットとバスタオルでも可
- 玄関マットを3つ折りにする
- バスタオルはまずたてに半分、次に横に三つ折にす
(タオルケットの場合は、たてと横に半分にしてから三つ折) - 玄関マットの上に(タオルケット又は)バスタオルを重ねる(首側が揃うように、置く向きにも注意)
※もともとは玄関マットではなく、大抵の家にあった使い古して硬くなった座布団を利用していました。しかし、最近では座布団のない家庭も多く、代わりに玄関マットを利用するようになっています。
玄関マット枕計測が出来る! 山田朱織枕研究所
出典: 山田朱織枕研究所
動画の説明も入れておきますね。
枕の高さを調節
- 仰向けに寝て、高さの調節をします。肩までしっかり枕を入れ、喉がつまらないかチェック。床と首から頭のラインの角度は15°位が適切です。
- 横向きになり、再度高さの調節。おでこの中心・鼻・あご・胸まで一直線になっているか、布団と平行かをチェック。鏡を使うと自分でも確認できます。
- 高過ぎる時は、タオルケットを1枚ずつ剥がして、調度よい高さになるように調節。
- 低すぎる場合は、タオルケットを増やします。
寝返りがし易いかチェック
成人は一晩で20~30回寝返りをしていると言われています。仰向けになり膝を立てて両腕を胸の前に組んでゴロゴロしてみましょう。
左右に楽に転がれればOK。足や腰に力を入れないと寝返りができない場合は、再度高さを調節します。
身体への負担が少ない睡眠姿勢
体への負担が少ない睡眠姿勢(眠っている時の姿勢)で快眠を導き、体をしっかり休ませましょう。そのためには体にあった枕を使うことが重要です。
朝起きた時に
- 枕が頭から外れている
- 腕がしびれている
- 体の疲れがとれない
- 首や顔が痛い
こんな症状があったら、その枕は合っていない可能性があります。
どんな枕が良いのか3つのチェックポイント
体格や体型が異なるように、合う枕も一人ひとり違います。次の3つのポイントをチェックしてみましょう。
高さ
慎重、体重、肩幅、背中の丸み、頭の形などに合っていることが大切。仰向けや横向きの姿勢から自分にあった高さに調節します。
硬さ
硬さの目安は、起きた時に頭を載せていた部分が凹んだり、変形せず平らな状態を維持している硬さが必要。
幅
スムーズな寝返りが出来るように、幅50cm~60cm、奥行きは25cm~30cm程度が目安です。
定期的にチェック
一度高さと硬さを決めても、体重が増減したり、冬は厚着、夏は薄着とパジャマの厚さも変わります。妊娠や、加齢で背中が丸まったりして体型が変わることもあります。
このような変化に合わせて枕も変える必要があり、体に負担の少ない姿勢で眠れるように枕があっているかどうか、定期的にチェックし、必要に応じて調節します。
玄関マット枕は、簡単に調節できるのでその点でもおすすめです。
まとめ~手軽な玄関マット枕で快眠
体に合わず首に負担がかかるような枕を使っていると、肩こり、頭痛、腕のしびれ、腰痛など様々な症状が起こります。
それにより熟睡感が得られず疲労が溜まったり、途中で目が覚めたりします。
玄関マット枕は、高価なオーダーメイド枕を作らなくても、家にある材料で簡単にピッタリの枕が作れるので、是非試してみてください。
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