キンモクセイの匂いが漂い始めると秋を感じるのですが、今年はなんだかちょっと変。それでもやっぱり、優しい甘い香りは心を癒やしてくれます。
秋の香りキンモクセイに異変?
昨夜から振り続ける雨に、満開のキンモクセイの花が随分落ちてしまっています。
つぼみの付きはじめが遅く今年は酷暑や台風など天候不順が影響して、あまり咲かないのかなあと思っていましたが…
つぼみを見つけてからあっという間に満開になりました。
今年のキンモクセイは、花数もさることながら香りの方も例年よりほのかに甘く、まるで痛ましい出来事や心痛をいたわるかのように優しい。
野の草花などもそうですが、過酷な環境にさらされても負けない生命力のようなものを感じました。
と書いてから日数が過ぎてしまい、その間即位の礼当日の晴れ間がありました。虹も話題になっていましたね。
そして今日、朝からまた風雨が強くなっています。
更にキンモクセイの花は散ってしまいましたが、一時の晴れ間ができたとき、風雨にも負けず野に咲く小さな花たちをみつけたり、野鳥のさえずりが聞こえたりすると、心がホワッとする気がします。
異常気象、被害が拡大しませんように
10月になっても夏日が続いたかと思うと、週末ごとにやってくる台風や低気圧。異常気象が生活にも自然にも甚大な被害をもたらし続けています。
片付けもままならぬ間に、無情にもまた振り続ける雨に吹き続ける風。
どうか被害の拡大がありませんように、と祈るしかありません。
「Anのひとりごと」~久しぶりの1ページ