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ナースダイアリー・超忙しい看護師のひとりごと

冷たい人は温めて♡冷えは万病のもと、体温を上げる簡単な方法

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体温が1℃下がると、生命活動を維持するために働いている、体内の酵素の働きが半分程度に落ちる、と言われています。低体温ではタンパク質の合成酵素が働かず、必要な物質が作れないのです。

 

冷えは代謝障害、免疫不全、損傷治癒不全などをもたらします。生活習慣病やがんなどを誘発する要因にもなり得ます。冷たい人が体を暖める方法は?

 

 

飲み会の話題はピンクの入り口と冷え

先日行った飲み会は、雑居ビルの中の居酒屋チェーン店が会場。本当にこんなところに居酒屋があるの?というくらい、ビルの入口からお店にたどり着くまで、何やらピンク色の入り口がたくさんあって…

 

しかもトイレが共同で、そういったお店の前を通った奥にある。なんでこんな場所を選んだのかと幹事は攻められていましたが、そう言いつつも、男性諸君のトイレ行きの回数が多かったのは気のせい?(笑)

 

結構目の保養と、スリルを味わっていたような気がしないでもない。

 

女性陣としては次回の飲み会は、新橋の良さがわかるように、危険地帯にあるチェーン店ではなく、サラリーマン諸氏が行かれる、安くて旨いお店を選んでもらいたいな。

 

冷えは万病のもと

「トイレが近い」ことから、冷え症が話題になりました。冷えに悩む女性は多いですが、男性も冷えで悩んでいる人が多いんですね。夏場の冷房で体調を崩し、転職を考えた人も居ました。

 

単に「冷え」と言っても放置していると、生活習慣病から、うつ病やがんなどを発症するリスクが高くなります。トイレが近い、手足が冷たい、と言った症状だけでは収まらない可能性があるのです。

 

冷えは万病のもと、という意識を持つ必要があることを、コンコンとお説教しておきました。

 

ちなみに~新橋は危険地帯もあるサラリーマンの街

新橋はサラリーマンの街、日比谷口前の広場はTVのニュース番組で、街頭インタビューの場所としてよく登場します。安くて美味しいお店も多いです。

 

JRを使うと、新橋は職場の最寄り駅。通常の通勤では問題はありませんが、夜になると女性が独り歩きするのは危険な場所もあります。

 

 

冷たい人は…温めて

病気の人は冷えのため、以下の様な症状があります。

  • 酵素反応が低下して代謝が落ちる
  • 血流が悪くなる
  • 免疫力が低下

それが心にまで影響が及ぶとさらに身体の異常をもたらす、という悪循環に陥る。

 

その悪循環を断ち切る手軽な方法は、体を温めること。

 

体を温める方法

体の異常をもたらす悪循環を断ち切るために簡単、手軽に出来る体を暖める方法は、血流の多いところを温めること。

 

血液がたくさん集まる筋肉「お腹、腰、お尻、大腿、二の腕」(全身の筋肉の約7割が集中している)を集中的に温めると効果があります。

 

お腹と腰がポイント、特におへその周りは血液の殆どがここを経由しています。(使い捨てカイロを使うときは、お腹と腰に使うと効果的。やけどに注意してね)

 

 

冷えの大きな原因はストレス

ストレスを受けると

  • 交感神経が優位になり、末端からノルアドレナリンが分泌される
  • 副腎皮質からステロイドホルモンが分泌される
  • 血小板が集まって血液が固まるのを促進する
  • 血管が収縮
  • 血液がどろどろになり流れにくくなる
  • 熱を運べなくなる

となり、冷えが起こります。

 

冷えが誘発する病気

例えば、脳内伝達物質や各種ホルモンができなければ、精神病やホルモン異常が、遺伝子の修復酵素が働かなければ、がんやアルツハイマーが起こるかもしれません。

 

また体内を循環する血液は、赤血球は酸素を運び、白血球は免疫を担当、血小板は損傷を修復、血しょうは栄養分を運ぶとともに老廃物を運び出しています。

 

血液の循環が滞ると、細胞が活発に働かなくなり、熱産生率も低下するため、体温が低下。酸素も賛成できなくなります。

 

このようにして、代謝障害、免疫不全、損傷治癒不全などをもたらすのです。

 

 

冷えを東洋医学で考えると

冷え、とは低体温であること、又は手足や腰が冷たく感じる症状を言います。

 

西洋医学の検査では「冷え」はなかなか数値に現れにくく、治療の対象になりにくい。そのため冷えに悩む患者さんは少なくありません。

 

東洋医学では、「冷え」は

  • 気が足りない状態「気虚」(ききょ)
  • 血が足りない状態「血虚」(けっきょ)
  • 血が滞ている状態「瘀血」(おけつ)

として理解され、「冷え」が講じると病気になると言われています。

 

病気の人はお腹が冷えていることが多い

東洋医学では「腹診」と言ってお腹に手をあてて診断します。うつ病、不妊症、がんなどの病気の患者さんは、ほぼ全員、とてもお腹が冷えています。

 

冷えが代謝や免疫力を低下させ、病気を招いてしまうのです。

 

環境が原因での冷え

新橋の飲み会で出た、夏場のエアコンが寒くて体調を崩した話の続きは、上司が異常なほどの暑がりで、部下の体調管理に無頓着。ひどい冷え症に悩まされる部下が続出。

 

会社にかけあっても改善されず、このままでは深刻な病気になりかねない、「転職だ!」と切れかかったら、上司の方が突然転職、その後職場環境が改善されて、冷えも改善されたそうです。

 

職場環境が原因で冷えによる不調がひどいのに、改善してもらえない場合は、健康のためにも転職も視野に入れたほうが良いかもしれません。

 

 

まとめ

新橋での飲み会が深刻な話題に発展しましたが、「冷え」を安易に考えて放置していると、がんやアルツハイマーなど、重大な病気の引き金ともなりかねません。

 

日常生活で出来る冷え症対策は過去記事、「男だって冷えるのさ~末端冷え性?本当はコワイ隠れ冷え症かも」でも紹介していますので、参考にしてください。

  • 筋肉を増やす
  • 新陳代謝を活性化させる呼吸法
  • 身体を温める食事を摂る
  • 身体を温める入浴法
  • 熱中することを持つ

現代社会では、ストレスをなくすのは不可能といえます。いかにストレスとうまく付き合うか、日常生活の見直しも重要です。

 

 

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