ある日突然パッと消えた、石灰沈着性鍵盤炎が原因の肩の痛み。1年前に穿刺をして多少改善したものの、相変わらず痛みが続いていました。効果があった運動リハビリとは。
石灰沈着性鍵盤炎、続く痛みがパッと消えた
以前石灰沈着性鍵盤炎が原因の痛みについて、投稿しました。いつだったかな、と過去記事をさがしてみたら、なんとほぼ1年前!
そんなにたっていたのですねえ。半年前位の感覚でいました💦
あの痛いグリグリ以降しばらくは、肩や腕の使い方に気をつけていれば、ほぼほぼ日常には影響がないまで改善していたのですが…
ある日、なんと痛みがパッと消えました!
運動リハビリの効果です。
痛みが消えるまでの顛末
結局患部をかばって体を動かすことで、本来使わない筋肉が疲労したり硬くなったり。
3カ月ほど前から運動リハビリも行っています。
それでも最近は、引っ掛かりや筋肉のこりからくる痛みのほかに、何もしなくても骨の中からずきずきするような痛みが起こり、夜寝付けないことも続いていました。
電気、レーザー治療は続けていたのですが、久々にレントゲンを撮ったら、またがっくり。
石灰の塊帽子(過去記事で取り上げました)は復活しているし、肩の骨の上部が光っているではないですか。
光っているのは炎症部分。石灰の塊とこすれたりすることで炎症が起きているそうです。
どうする? 注射打ちましょうか
え、痛いですよねえ 前回半端なく痛かったですから
あれは針が太いからね。痛み止めの注射の針は細いから大丈夫
…うーん、どのくらい効果は続きますか
打ってみないとわからないねえ
… お願いします
としょうもないやり取りをして(笑)、結局痛み止めを打ってもらいました。
やっぱり痛かった、けどまあこんなものかと言う程度かな。
1週間後にまた見せてください
確かに骨の中からのズキズキは納まりました!やはり炎症のせいだったみたいです。
担当が変わってからのグリグリゴリゴリ
担当の理学療法士さん、途中で変わりました。初めの方はコロナ対応病棟の担当になられたので、しばらくそちらだけの勤務になられたからです。
「次の担当は僕の師匠です。」と紹介されたのが今の理学療法士さん。
次の日は運動リハビリでしたが、途中から肩を思いきりグリグリもまれて…
いやあ、痛かったです。
が、そのあとすごく肩が軽くなりました。
全体的に筋膜が硬く張り付いているし、グリグリゴリゴリが半端ない。それを段階的にほぐして動くようにしてもらっています。
可動域もだいぶ広くなってきたし。
注射から1週間後の診察、滑りをよくするヒアルロン酸注射をしてもらいました。
あと2回~3回続けてください、と言うことでした。
肩への注射はやっぱり痛い。しばらくズキズキしていましたが、今は軽やかです(笑)
痛みは元から絶つ!
次の日の運動リハビリ。担当が変わってから3回目です。
手首や腕のもみほぐしがメインで、相変わらずゴリゴリ。悪いやつらがのさばっています。
肩の引っ掛かりによる痛みの主な原因は「石灰の塊」ですが、今の理学療法士さんいわく、「諸悪の根源をさがす」(笑)
で、腕から肩にかけてあらゆる場所をゴリゴリ、グリグリが3回目。その結果どうも手首あたりが怪しい、らしい。
こいつですね!
石灰の塊については興味がございましたら(笑)、
肩に石灰の塊!長年続く痛みの原因は石灰沈着性腱板炎~注射で改善!
こちらの記事もお読みください。
痛みがパッと消えた日
運動リハビリ終了後、肩の可動域を確認しましたが…
思わず「うそっ!!!」と叫んでしまいました。
本当にあらびっくり!!で、今までどうやっても横からは肩の下までしか上がらなかったのが、なんと上まで上がるではないですか。
何度やっても上がる。え、え、え!でした。
ほら、やっぱりこいつだったでしょ
ヒアルロン酸注射で滑りがよくなっていたことも、関係あるのかもしれません。
しかし、悪さをしている個所を見つけ出してもらえたのが、一番効いたのだと思います。
まだ角度によっては引っ掛かりがあって、それ以上上げられない場合もありますが、劇的な改善です。
もう、感謝感謝。
この状態がずっと続くよう、肩のストレッチなど、引き続き取り組んでいこうっと。
まとめ~劇的な改善から1週間、どうぞこのままで!
何事も大元を叩かないとダメ、と言うのがよくわかりました。
「足首をケアしたら目がパッチリ」なんて、嘘みたいな本当の話もあるそうです。
これは、担当の理学療法士さんが実際に経験し、びっくりしたと話してくれました。
身体って本当に不思議です。まあ、全部つながっているわけですから当たり前と言えばそうなのですが。
肩から遠く離れた足首やふくらはぎ、手の指や手首なども丁寧にケアする必要を改めて感じました。
「Anのひとりごと」~今日も1ページ